「子ども宇宙アカデミー」は、一年を通して、プロから宇宙を学ぶ日曜教室。
毎月のテーマに沿って、お話やワークを通して学んでいきます。
 
宇宙を学ぶことは、私たち人間が生きる環境について知ること、
私たちが、どんなシステムの中で生きているのか、生かされているのかを、考えること。
 
当たり前のようにやってくる朝、昼、夜…季節や月の位相…
すべてが宇宙のシステムに則って起こっています。

星や星座、太陽系や銀河系など、宇宙について知り、考えることで、
私たち自身を知り、私たちの生き方を考えることにつながることでしょう!
 
そして、まだまだ知られざる宇宙の不思議に出合い、
その魅力に惹かれ、もっと知りたい、学びたいという
知的好奇心を引き出してくれることと思います。

私たち大人も、普段は意識していない、

別の視点からこの世界を見ることで、
物事を、いろんな視点から見ることができるかもしれませんね!

この宇宙の始まりから今まで…悠久な時間の流れの中で、
私たちの地球や、太陽系、

そして私たち人類がどのように生まれてきたのか
宇宙の歴史は、何が繰り広げられてきたのか…

それは、学校で習うこと以上の幅や時間軸でとらえた
宇宙の歴史、空間、しくみ、そして未来、について知り、考えることで、
その長い時の流れの中の、私たちの一生や未来を
見つめることにもなるでしょう。

それは、私たち大人にとっても、自分の人生を考えるうえで
貴重な機会になるかもしれません。

著名な専門家や研究者の皆さんも、今、まさに、英知を結集して
知ろうとし、探究しているこの宇宙の不思議を、
子どもたちも、保護者の皆さんも、一緒に追いかけてみませんか?

既に親子で参加してくださっている皆さんのご家庭では、
家族ぐるみで、宇宙探究が始まっているようです。

一家だんらんが宇宙談義って、素敵なことですね!

その先に、もしかしたら、今の私たち人類が抱えている
様々な問題の解決法に、近づけるかもしれません。
 
親子で夜空を見上げた楽しい記憶が
将来、苦しい時期を迎えたお子さんたちを、空を見上げて
勇気づけることにつながる…とも考えられます。
 
  現代は、中高生はもちろん、小学生さえ「生きにくさ」を感じる時代
いのちの重みやありがたさを忘れてしまったような事件・事故・事象が
そこここで起きています。

どんなにつらく、苦しい時も、どんなに淋しい時も
夜空を親子でワイワイと見上げた記憶があれば
ふと、懐かしさを感じ、家族で楽しく過ごした時間を思い出して
一線を越えることを、思いとどまることもあるかもしれません。

ずっと、下を向いて足元やスマホなどを見ながら過ごすより
首を上げて、遠くて広い宇宙を見上げて、視野を広げてほしいと思うのです。
   
そして、空を見上げているのは、私たちだけではありません。
日本のどこかの、色々な人たちはもちろん、ほかの国の人々もまた、
高層ビルの窓から、都会の片隅から、電気もない大草原から、

それは、グローバル化社会を考えるうえで、とても大切な感覚です。

英語以前に、広大な宇宙の中で、私たちは
同じ、ちっぽけなひとつの星「地球」に生きている…という感覚
 
これが、グローバリズムの最も大切な前提だと思うのです。
 
グローバル(global)のグローブ(globe)は、

まさに「地球」を意味するわけですから…!

さらに、「国際ステーション(ISS)」の中から見える宇宙は
とてつもなく広く、無限のように感じられます。
 
もしかしたら、私たちの知らない、ほかの星からも…
この宇宙の不思議を探究しようとしている生命体が
る…かもしれませんね!
 
子ども宇宙アカデミーを通して、身につけていただくグローバリズムは、
そんな不思議がいっぱいで、広大で悠久な時の流れの中にある、
そして、太陽系の中でも豊富な生命体がたくさん生きている
とても貴重な地球の上に、私たちは住んでいるんだ…
という認識を持ったものにしていきたいと思うのです。

そんな思いに共感していただいた皆様のご協力により、
「子ども宇宙アカデミー」が運営されています。

皆さんも、お子さんと、お孫さんと、一緒に宇宙探究するひと時を
過ごしてみませんか?
 
皆さんのご参加、お待ちしています!


子ども宇宙アカデミー 事務局

未来型子育てプロジェクト 事務局 

 いとう ともこ



Stock Photos from 123RF
Stock Photos from 123RF